「暇ですね」
「オレは敵だぞ?」

「?」

ジャスティンは不思議そうな顔をした。

「貴方は私の彼氏じゃないんですか?」

「……そうだな」

「ギリコさん」
「なんだ」

「キスしません?」
「黙れガキ」

 ギリコはジャスティンのデコをつっついた。
ジャスティンは子ども扱いされ少し拗ねた。




その頃のデスザイズス&シュタイン博士

「いいなージャスティン」(マリー)
「せんぱーい。オレたちもあんな感じに…」
「てかアイツ敵じゃねぇのか?」(無視)



恋人たちと少しの平穏